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奈良県私立幼稚園連合会の取り組み

教育は私学から

 

 

幼児期は基本的な生活習慣を身につけ、人間形成の土台を作る大切な時代です。
私立幼稚園は、子どもたちが初めて経験する社会として最もふさわしい環境を備えています。各園には
それぞれ受け継がれた建学の精神があり、日常の保育や行事などにその教育理念が反映されています。
私立幼稚園に息づく個性豊かな教育は、多様化する時代を生きる子どもたちの成長にとって大きな役割を
果たしています。

奈良県私立幼稚園連合会とは

 
奈良県内にあります私立幼稚園41園で組織し、教員の研修や保護者の経済的負担軽減のための働きかけ等、幼児教育の環境をより良く整えるため活動しています

新任教員研修会(年に数回開催)

新任の教員を対象とした研修を行っています。毎回、講師の先生をお招きして、日々の保育に役立つ活動に取り組んでいます。


第一回目の研修会では、「ホウレンソウから同僚性へ」と題してコミュニケーションの取り方を学びました

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第二回目の研修会では、「ほめて伸ばす子どもの力」~子どもは未来からの使者!子どもが輝けばあなたも輝く~と題しまして、日本ほめる達人協会理事長 西村貴好先生を講師にお迎えしてご講演をいただきました。受講者からは、「元気がでました。」「明日への保育の関わりについて参考になりました。」「子ども達をほめることで輝かせたい」等の感想が寄せられました

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実技教員研修会(年に1回開催)

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今回の実後研修は、綜合警備保障株式会社のご協力を頂きまして、「子どもの安全をまもるために」と題しまして、今回は危機管理の中でも、不審者が侵入して きたときの防御の方法や不審者を入れないための施設の安全管理、侵入してきたときの子ども達と不審者を遠ざける護身術等を実技を交えて学びました。受講生 からは、「何もできないから、何かできるという自信がつきました。」「普段の生活から思いもつかいないようなことの発見の連続でした。」「この研修会を園 に持ち帰って、保育者みんなで話し合い、みんなに伝え、実技練習をしたいです。」との感想が寄せられました。

近畿地区私立幼稚園教員研修大会(7月)

毎年奈良県より発表園を選出しています。また、6年に1度担当県として研修会を開催しています。
今年は、7月25日(木)・26日(金)に神戸ポートピアホテルで兵庫県が担当県として開催されました。
第一日目、大会の開会式の後、記念講演として、教育評論家 尾木直樹氏をお迎えし「思春期の問題を幼児教育から考える」と題し講演いただきました。
基調講演として、お茶ノ水女子大学 教授 高橋 裕子氏をお迎えし、「保育者の成長とは」と題し講演いただきました。
その後、夕食懇親会を開催されました。
第二日目、第1分科会~第6分科会に分かれ各府県から代表の幼稚園の発表が行われました。加えて、公開保育、教員免許状更新講習も併せて開催されました。
本県からは、奈良カトリック幼稚園様が第5分科会で「人とのかかわりの中で、子どもの内に育つもの」と題して発表していただきました。奈良カトリック幼稚園の先生方、長期にわたる取り組みありがとうございました。

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振興大会(10月)

奈良県私立幼稚園PTA連合会と共催奈良県私立幼稚園関係者が一堂に会し関係者の連帯を強化するとともに、県はじめ多くの方々に幼稚園教育の重要性のご理解を頂き、私立幼稚園の振興を図る目的で毎年開催しております。
(内容:開会式、大会決議、知事表彰、講演会など)


振興大会 (2)
10月10日に行われた奈良県私立幼稚園振興大会では850名を超す各私立幼稚園のPTA保護者がなら100年会館に集まりました。

 

奈良県副知事様、奈良市教育長様
PTA連合会顧問 衆議院議員 小林茂樹様
参議院議員 堀井いわお様 奈良県選出国会議員のご代理様

 

多くのご来賓の皆様にご来臨頂き、奈良県私立幼稚園振興にエールを頂きました。

 

谷口会長からは、一日も早い幼児教育の無償化を訴え、大会決議が承認されました。

 


振興大会 (5)

第2部では臨床心理士の三木喜彦先生を講師にお迎えしました。
マジックを交えたユーモアたっぷりのお話の中、子育てに忙しいお母さん自身も心の不安をいやして幸せになるということ。
自分自身をみつめ不安をとりのぞくと、よい子育てができるのではと参加の保護者もあらたな考えのスタートをきることができるご講演となりました。

 

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